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銀行は中小企業の財務資料を信用していない

銀行からすれば、中小企業の財務資料が信用できないのは珍しいことではありません。決算書上、資産超過であっても、実態に引き直したら債務超過の可能性もある。というのが銀行の目線です。


・よくある確認事項

 ⇒現金

  ⬜︎業種的に不自然なほど多くないか?

 ⇒売掛金

  ⬜︎長期間固定化した回収不能な債権や倒産している債権はないか?売掛債権回転期間を業界平均と比較して乖離がないか?

 ⇒棚卸資産

  ⬜︎不良在庫や換金不能な資産や架空在庫はないか?回転期間が不自然ではないか?

 ⇒受取手形

  ⬜︎不渡手形、融通手形はないか?

 ⇒貸付金

  ⬜︎関連会社や代表者へ貸付しているものはないか?定期的な回収は可能か?関連会社の財務状況は健全か?

 ⇒仮払金

  ⬜︎相手方に支払能力はあるか?

 ⇒未収入金

  ⬜︎相手方に支払能力はあるか?

 ⇒有価証券・土地

  ⬜︎時価評価で不足がないか?

 ⇒建物その他

  ⬜︎償却不足がないか?

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